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技術情報◆UAV

UAV(Unmanned aerial vehicle:無人航空機)

知名度が上昇し、生活の中でも市民権を得たUAV(ドローン、マルチコプターとも呼称されている)。
「空の産業革命」とも言われ、機体性能、応用技術の進歩が目覚ましく、建設分野、農業分野、防犯、宅配サービスなど、多岐にわたりニーズや可能性が急激に高まっています。
Matrice600 PRO(D-RTK)+Canon EOS 5DsR 5060万画素装着
(日本アビオニクス株式会社製 InfReC R500E赤外線サーモグラフィカメラと変更して使用)

Phantom3 Professional を用いた橋梁点検補助

UAVを活用した橋梁点検補助

防災設計への応用(ダム湖及び原石山のケースにて)


高低差が大きく、法尻下部からでは不可視部分の多いダム原石法面山においては、TLS測量での物理的限界と誤差を確認しました。(上図、白色部)このため、UAV自律航行(高度漸減の飛行計画)でPhotogrammetry、SfM/MVSを行い PointClouds,DTM,Orthophoto,3Dモデルを取得するとともに、計測点群の組合せ利用を実施しました。長大法面の任意断面・箇所で、容易に詳細な空間情報を取得することが可能です。

景観検討への活用

3Dプリント(造形)

UAV・SfM/MVSによる3Dモデルは、有識者診断および展示を目的としたことから、3Dプリンタ(PPM)により出力(積層ピッチ0.1mm)しました。なお、造形はフルカラーかつ調達可能な範囲で最大サイズとしました。
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