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竹炭農園(株)

■法人名農業生産法人竹炭農園株式会社
■所在地〒400-0115 山梨県甲斐市篠原1436-1
■電話番号055-279-4143
■代表者石井猛雄
■設立2011年5月
■事業内容竹資源有効活用

炭化炉活用システム・フロー

炭化炉活用システム・フロー
こちらから上記の『炭化炉活用システム・フロー』のPDFデータを閲覧できます。

竹資源有効活用

H21.2.23日付関東経済産業局「新連携計画」事業認定

農業利用

炭化炉でできた高純度の炭や竹酢液を利用し栄養価の高い野菜や果物の育成を行っています。
肥料としてだけでなく、虫除けなどにも活用でき様々な用途に利用できます。

燃料利用

竹は1950年後半から筍栽培の目的で各地の里山に植えられていますが、
多くが間伐されずに放置され森林侵食を続けています。
竹林は根が浅く、大雨時、災害の発生や、その規模の拡大が予測されます。
また、その生育本数や面積を一般の森林と比較すると二酸化炭素吸収率に劣り、
竹林面積の拡大は地球温暖化を加速させる一因となっています。

荒地・放置竹林周辺にトラックに乗せた炭化炉(移動設置式自発炭化炉)を持込み間伐し、
竹炭や竹酢液を生産します。竹炭は燃料だけでなく、肥料や土壌改良材にも利用されます。

竹炭燃料は、単位重量あたりの熱量比較では重油や灯油と遜色がなく、しかも安価です。
竹炭燃料は竹を全て伐採炭化するわけでなく、毎年間伐するだけで十分な量を確保出来るのです。

このシステムは、間伐による森林保全の推進、竹炭燃料利用による化石燃料使用削減と
二酸化炭素排出削減を一挙に解決する完全なる資源循環法といえます。
副産物として竹炭・竹酢液
副産物として竹炭・竹酢液
炭化炉
炭化炉
ボイラー
ボイラー
実験農場
実験農場
ハウス内全景
ハウス内全景

竹と次世代の共生協議会

竹炭農園では、山梨県南部町にて「竹と次世代の共生」が行われていくモデルを構築しています。竹を活かした産業づくりとして、山梨県南部町の竹を利用した製品と、付加価値のある農産物生産のブランド化、販売チャンネルの確立を目標にしています。協議会は・NPO法人 なんぶ里山研究会・竹炭農園(株)・(株)JTB関東・ログクラフト事業(協)の4団体で運営されています。
農業生産法人 竹炭農園
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