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3次元レーザスキャナとは?

 レーザー光を測定対象物に照射し、反射して戻ってくるまでの時間差で対象物との距離を測る方法です。対象物に触れることなく計測作業が可能なため、交通規制が出来ない場所、立ち入りが困難な場所、土砂崩落等の危険な場所、貴重な文化財や遺跡などにおいても高精細な計測が可能です。
 また、計測した点群データからは、平面・縦横断図等の各種図面、3Dモデル、景観シュミレーションのための3D空間、プレゼンテーション用動画など、様々なデータの作成が可能です。

3次元の寸法測定

3次元の寸法測定

3次元レーザスキャナを用いることにより、設計図が現存していない状況下や、より正確な現況を把握する必要がある場合など、3次元計測が威力を発揮します。周囲との総合関係が把握でき、3次元の寸法測定が高い精度で可能になります。

3次元レーザスキャナ

 
疾測量グループでは、平成17年度から3Dレーザスキャナを導入し、従来のトータルステーションでは不可能であった広範囲の3Dデータの取得が可能になりました。現在2台を所有し、検定にも合格しているため公共測量の場でも使用可能となっております。特に緊急を要する災害時などに多く活用されています。
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