建築設計の役割は、建築のデザインを通して利用者の要求を満たすことです。
主な仕事としては、大きく分けて「意匠設計」「構造設計」「設備設計」に分けられます。

「意匠設計」では建物のコンセプトに基づき、外観や内部空間のデザイン、用途や人間工学などを考慮した機能をデザインします。動線や快適さ、環境への配慮なども加え、トータルで考えてデザインしていくのが「意匠設計」です。人々に安心と歓びを与えるクリエイティブな分野なので、センスが求められます。
「構造設計」では、建物の基礎や柱、梁といった建築物の構造に関わる部分を設計する分野です。地震や台風、積雪などの災害に対する安全性能も計算し、意匠性を損なわずに建物を完成させるために緻密さや正確さが求められます。
「設備設計」は、上下水道やガスなどの配管、空調や照明、電気設備、インターネットなどのインフラを設計する分野です。

当社では図面通りの施工が進んでいるかのチェックや、工事現場との詳細な打合せ、建築主への報告を執り行う設計監理も行っております。